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施設実習を終えて

投稿日2016/5/6

道灌山学園保育福祉専門学校実習レポート

施設実習を終えて

道灌山学園保育福祉専門学校では、多くの保育技術を学び、実習など実際に現場に出た時に役立つような教材を作っています。また保育現場を経験された先生方や専門の講師の先生方による授業をたくさん受けます。そして(幼稚園実習・保育園実習・施設実習)といった3つの実習を行います。

私は、どの実習もとても良い実りあるものとなりました。特にその中から、私が10日間経験した施設実習についてお伝えしたいと思います。

 

施設には、児童養護施設・乳児院・知的障碍者施設・児童自立支援施設などの様々な施設があります。私が実習させて頂いたのは知的障碍者施設です。この10日間の実習で、利用者の方とのコミュニケーションの大切さやその手段、施設における主体的な活動の大切さを学びました。その内容についてですが、まずコミュニケーションは、会話だけでは難しいものがあるので、職員の方のアドバイスを受け、手を使ったサインや利用者の方の趣味などを通してとるようにしました。利用者の方一人ひとりに対する関わり方は違うようで、個々に大切にしていくということを実感しました。他にも、利用者の方が様々な活動に参加され、職員の方は、利用者の方が主体的な活動ができるような言葉掛けや、見守り、そして活動全体が楽しめるようにその場を盛り上げていました。“できる・できない”ではなく、利用者の方が、“やってみたい・挑戦したい”というような気持ちを大切にしながら、利用者の方に寄り添い、サポートすることがとても大切であるということを学びました。初めは利用者の方とどのようにして関わっていけば良いのだろうかと不安と緊張でいっぱいでした。しかし、職員の方が優しくアドバイスをしてくださったおかげで徐々に実習に慣れていきました。

 

また実習に“レクリエーション”、いわゆる幼稚園・保育園・こども園実習で言う“部分実習”をさせていただきました。利用者の方みんなで楽しめるものを、と考え、私の弾くピアノに合わせて利用者の方と何曲か歌を歌ったり、そこに手の動きをつけて踊ってみたりといった活動を行いました。利用者の方はとても喜び、楽しんで参加してくれました。言葉掛けも、人によって異なるために伝え方を考え、事前に絵を書いたカードを用意して、伝え方の難しさを補助すると同時に、全体で集まったときなどにも、個々の対応とは異なり、利用者の方全員にわかりやすく伝わるよう、カード以外に様々な伝え方を混ぜ合わせるという工夫も必要であると感じました。この施設実習は、幼稚園・保育園・こども園実習とはまた違ったとても貴重な時間を経験することができ、学校での3年間の授業や実習で学んだことを活かして、たくさんの人を笑顔にできる保育者を目指し、今後も成長していきたいと思います。